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インフルエンザ情報

大阪府下の定点あたり報告数

定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、伝染性紅斑、 RSウイ ルス感染症、手足口病の順

インフルエンザは43%増の363例で、定点あたり報告数は1.21で、流行開始の目安の1を超え、流行期入り。

大阪市西部3.14、堺市2.03、南河内1.58、大阪市北部1.45、北河内1.33、大阪市東部1.14

引用元:大阪府感染症発生動向調査週報 (速報)2019年 第47週(11月18日~11月24日)

 

全国患者報告数は15,390人、定点当た り3.11人で、46週(9,121人、1.84人/定 点)より増加しました。北海道(10. 12人/定点)が注意報レベルに達した他、 青森県(8.08人/定点)、石川県(6.04人/ 定点)、宮城県(5.14人/定点)、山形県 (5.13人/定点)、広島県(5.04人/定点) 等40都府県で定点当たり報告数が1人を 超えています。

IASR等 によると11月28日までに38都道府県からAH 1pdm09が、6都道県からAH3亜型が、15府 県からB型(ビクトリア系統14府県、山形 系統1県)が報告されています。

引用元:東京都健康安全研究センターインフルエンザ情報2019年(令和元年) 11 月 29 日発行

 

当院の状況

大阪のインフルエンザの定点観測数が1を超えたようです。当院でも2週間前からインフレンザ患者さんが増えており、例年より早く流行している印象です。大阪では11月28日の時点でAH1pdm09、B型が検出されているようです。

 

 

先日、阿倍野区医師会学術講演会でインフルエンザに関するトピックスについて勉強しました。中央ボタンよりリンクへ